2015年6月3日水曜日

ダンヒルライターガス注入バルブ 分解写真

 
 

今回は ダンヒルライター ガス注入バルブ
ダンヒルライターで唯一 構造に不満がある箇所です
 


デュポンと違って バルブにスリッドが入ってますのでバルブユニットは
誰でも簡単にマイナスドライバーで本体から脱着することができます
ガス注入口からガス漏れした場合、バルブユニット内のパッキン交換で
問題解決なのですが、、、、、、
 
なんと バルブユニットは簡単には分解出来ない構造になってます
赤丸のところがプレス加工されてまして、一度ばらすとどうしても
プレス溝が削られてしまいます 再度、組み立てても溝が削れてますので
プレスが掛かりません スプリングの力で外れてしまいます
過去、ご依頼品で数回 バルブ上部がネジ式のものがありました
元々、ダンヒル社のものなのか それとも、どこかの業者さんがパッキン交換の際に
ネジ式に改造したのかは、詳細不明です
ネジ式のものですと簡単にバルブユニット内のパッキン交換が出来ます
ダンヒル社は、どうしてプレス加工にしたのでしょうか
やはり、簡単に修理出来ないようにしたのでしょうか
これは、ある意味 デュポン<ネジ式>よりたちが悪いですね 
 
デュポン=バルブユニットを脱着するのに特殊工具が必要
     バルブユニットは簡単に分解出来る
 

ガス漏れする バルブユニットを分解してみました

赤丸が内部パッキン 黄丸がバルブと本体のパッキン

私が行ってます ガス漏れ修理基本料金にガス注入バルブは除外してます
ガス注入口からのガス漏れは部品破損扱いで、バルブユニット自体の交換で対応してます
 
 
 
ガス注入バルブで一番多い破損が赤丸のところ 軸棒です
意外と、この部分は大切です 
 
軸棒が折れてもガス注入が出来ますのでどうでも良い部分と思いがちですが、
バルブ内パッキンは強いスプリングで押されてます 
バルブ弁が閉鎖、バルブ蓋を収めると この軸棒が押さえになって
バルブ内のパッキンに余計な負荷がかからない無い様にする役割があります
もちろん、軸棒が無い、破損しているものはパッキンに余計な負荷がかかり
劣化するのが早くなるものと思われます


 
          最後まで、ご閲覧ありがとうございました

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