2015年6月4日木曜日

デュポン ライン1後期モデル ガス漏れ修理 分解写真

今回も、修理ご依頼品 作業内容のご紹介です
デュポン ライン1後期モデル 
私たちの世代ですと【黄金戦士ゴールドライタン】を思い浮かべる方も、、、、


















 


今回はオール修理のご依頼でした(ガス注入口バルブユニットも)
やはり、古いライターですので、パッキン類すべて全滅でした
ガス、上から下からダダ漏れ状態です
でも でも でも です 私自身もコレクションの一つとして所有している
モデルのライターですし、ご依頼して頂いたお客様が大事な方から譲り受けた
大切なライターとの事です そんな大切なライターをお任せして頂いて
ありがたいことです 必ずキッチリ仕上げてみせます<気合いだぁ~>
 
 
 

まずは、ガス注入バルブユニット サブパッキンを外します
ガス注入バルブユニットを外す際に特殊工具を入れるのに邪魔になるからです
 

ガス注入バルブユニットを脱着しました
おそらく、ブログをご閲覧頂いている方は、、、、どうやってはずしたの?
って おいおい ここが肝心なとこだろと怒っている方もいるかも、、、、、
私が製作した特殊工具は,お見せできません ごめんなさい
まぁ~ご存知かと思いますが、ガス注入バルブユニットを脱着するには
特殊工具が必要です よくネット上でナットにスリッドを入れて脱着している方が
います 今後、部品破損、部品交換が必要でどうしても正規デュポンサービスを
受けないといけない場合 スリッドを入れると改造品とみなされてサービスが
受けられなくなります ご承知の上で行われているとは思いますが、、、、
私は自身で特殊工具(みたいな)を製作してナットを改造する事無く脱着します
ご依頼の際はご安心下さい たまにオークションで特殊工具が出品されてますね
たしか¥9800ぐらい ハンドメイドみたいですし手間を考えると妥当な価格かと

 
 

蓋ヒンジピンを外したら 
蓋を外します








 
 







フリントケース蓋をスライドさせて取ります 
ヤスリを外します
バーナー先端とマイナスネジを外します
 

 

 本体中央のバーナーバルブを外します      交換するパッキン(Оリング)です
 

デュポン特有の蓋開時のキューン音
この音の修復は出来ませんが、化粧板を磨き上げるとほんの気持ち
良い音になる場合もありますのでいつも綺麗にしてます
化粧板を外すと解るのですがほんの少しアール状になってます
蓋を開けた際、化粧板がブレての反響音だと思います
長年使用してると化粧板金属のヘタリでだんだん良い音がしなくなるのではと、、、
音に関しては、デュポン社も製造時の副産物という主旨をいまだに貫いてます 
 


 
内部部分洗浄 金属クリーナーで磨き上げして、各パーツを並べてみました
これから、逆手順で組み立てます
 

その前に、仮組みしてみました   なかなか 良い感じです
 

 さぁ~ 至福の一時  着火テスト 
う~ん すばらしい これぞ ゴールドライタン 
変形してロボットにはなりません(ささやかなオヤジギャグです すみません)

ご依頼頂いた お客様にも きっとよろこんで頂けることでしょう
 
 
          最後まで、ご閲覧ありがとうございました

          修理、各メンテナンス  ご依頼はメールにてお願い致します
          (受信設定、制限解除してくださいね)

          sfjrb583@ybb.ne.jp

          ガス漏れ修理基本料金  ¥4000
          内部洗浄        ¥1500
          表面磨き上げ(バフ掛け)


         ガス漏れ修理 yahooオークションにも出品中です yahoo ID sfjrb583
 

4 件のコメント:

  1. 初めまして
    修理はまだ、されていますか?

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  2. はじめまして。
    ライン1Lのガス漏れ修理をお願いしたいのですが可能でしょうか?

    返信削除
    返信
    1. はじめまして 色々と検索していたらこちらに辿りつきましたm(__)m
      デュポン ライン1 ショートガス漏れ
      ライン1 ロング ガス調節
      その他…

      診て頂く事は可能でしょうか?

      削除
  3. こんにちは。ライン1ロングのガス漏れ修理と何分にも年代物なので内部洗浄をお願いしたいのですが可能でしょうか。
    連絡をお待ちしております。

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